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注湯後の凝固収縮率や機械加工代を考慮し
、模型を製作します。(木型、金型、発泡型)
3Dモデリングマシンでの木型製作も行います。
模型を金枠内にセットし、砂と粘結剤等を配合して充填し、固化させた後、模型をはずし、砂型の上型・下型を合わせて固定します。
溶解炉にて所定の材料を混合溶解し、発光分光分析装置で規格どおりの化学成分であることを確認し、出湯します。
溶湯の入った取鍋を、砂型を並べた注湯場へ搬送し、砂型の湯口から注湯を行ないます。
当社では取鍋の底部からノズルによって注湯する、ストッパー式注湯法を採用しています。
金属が固まったことを確認し、砂型を壊して金属製品を取り出します。
砂は粉砕して再生します。
ショットブラスト等で砂を落とし、溶湯の流れ道である湯口や堰等を切除した後、グラインダー等で表面を仕上げます。
必要に応じ、熱処理炉にて熱処理を行ないます。
寸法、材料特性、規格や要求事項に合致しているかを確認します.
必要に応じ、超音波やX線による検査も行います.