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[ブログ] 小椋ってどんな人なの?(部長就任当初編)

自己紹介(部長就任当初編)

現場社員は確実にレベルが上がっており、無能な部長ではいられないと思い、またまた必死に不足している部分を埋めるべく自分を追い込む日々が始まりました。

数年たった頃、私の様子の異変に気付いた、いつも支えて頂いている社外関係者の方々から「全て自分がやらなきゃと思っていない?担当部門内全て自分が出来ないと気がすまないの?優秀な部下がいるんだから頼ればいい」と複数名から言われ、また気づかされました。

そこからようやく社員や利害関係者、お客様の役に立つために自分ができることをやろうと気持ちが切り替わることができました。

工場のことは何でも自分でやらなければ気が済まない私でしたが、できるだけ部下に指示・指導を重ね、自分が率先して動くことを辞めました(これが結構辛かった)
すると多少、失敗しながらも大きな問題も無く、今では100%任せられるようになりました。

ようするに、自分しかできないと思い込んでいただけで、教えることが出来ていなかっただけでした。

こうして現場は部下に任せて、まずガチガチの職人気質の考え方を管理者気質に自分を改造するためには、とにかく情報が必要でしたので率先して外に目を向けて、お客様はもちろんのこと同業社や異業種の方々と交流し時にはインターンシップに来ている高校生の意見を聞いたりし、本当に多くの方々のおかげで、まだまだ不十分ですが少しずつ変わってきているのではないかと自負しております。

現在は製造部を次の世代に委ね、工場長として更に広い視野をもって業務にあたっております。

5編に渡り小椋自身をさらけ出し投稿させて頂きましたが、廻りの仲間や関係者に助けられ、気づかされて何とかなってる人間です。

実は現在も迷走は続いていますが、みんなで力を合わせて躍進を遂げたいと思います。
読んで頂いた方、ありがとうございました。

お客様へ:私はこんなですが本当に優秀な社員がゴロゴロしていますので安心してお任せ下さい
関係者の方々へ:至らないところは遠慮せずご指摘下さい。必ず改善します。
社員のみんなへ:引き続き助けてね

次回は「今後の展望」として少し夢を語ろうと思っております。
少しテイストが変わる内容になるかもしれませんが引き続きよろしくお願い致します。

札幌高級鋳物株式会社
取締役 工場長

小椋博樹

※写真は2022年10月にタイ出張の空き時間に寄った「ワット・ポー」での一枚。

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